ここでは、夏休みに多摩動物公園に行こうと思っている方向けに、混雑予想・駐車場情報・所要時間の目安について詳しくご紹介します。
多摩動物公園は、東京都日野市にある自然豊かな動物園で、約300種類以上の動物がのびのびと暮らしています。
夏休みは天気が安定し、子ども連れの家族のお出かけ先として人気があるため、年間でも特に混雑する時期のひとつです。
動物を見るだけでなく、レストランやお土産屋さん、さらには周辺の道路や駐車場も混雑するので、事前の情報収集は必須です。
せっかくなら、暑さ対策やスケジュールも含めてしっかり準備して、動物たちとのふれあいを満喫したいですよね。
この記事では、夏休みに多摩動物公園へ行く方のために、混雑予想やおすすめの駐車場、さらに所要時間の目安をまとめています。
ぜひ最後までチェックして、お出かけ計画に役立ててくださいね。
※多摩動物公園は自然の地形を活かした広大な園内にあり、坂道が多いためスニーカーなど歩きやすい靴が必須です!
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多摩動物公園 夏休み2025の混雑予想は?

夏休みは多摩動物公園が1年で最もにぎわう季節のひとつです。
特に家族連れや子どもたちで園内は大混雑になります。
ここでは、2025年の夏休み期間における混雑の傾向や、比較的すいている時間帯・曜日などを解説していきます。
計画的に訪れるためのヒントをチェックしていきましょう。
混雑が予想される日
多摩動物公園は、夏休み期間中の土日・お盆期間(8月9日〜17日頃)を中心に特に混雑します。
特に以下の日程は注意が必要です:
- お盆期間中の土日祝(2025年は8月9日・10日・11日、16日・17日)
- 「都民の日」など特別イベント開催日
- 天気が良く気温が落ち着いている日(曇りの日など)
入園券を事前に持っていても、入場に30分以上かかることもあるので注意が必要です。
人気のチーター、レッサーパンダ、オランウータンなどは混雑時、入場制限や整理券制になることもあります。
中でも一番人気の「ライオンバス」は、午前中で整理券が終了する日もあるため、早めの来園がおすすめです。
混雑のピーク時間帯
夏休み中は開園直後から混雑が始まり、11時〜14時がピークです。
この時間帯は、レストランやトイレも混み合うため、小さいお子さん連れの方は昼食や移動時間をずらす工夫をしてみてください。
なお、夕方になると園内はやや空いてきますが、帰りの電車や周辺道路が混み合う傾向にあります。
混雑を避ける方法は?
少しでも混雑を避けるために、以下のポイントを押さえておきましょう。
- チケットは事前購入が鉄則!
公式サイトやアプリでの事前購入をおすすめします。当日券売り場はかなり並びます。 - 平日を狙う
夏休み中でも、平日は比較的空いている日があります。特に7月下旬や8月後半の平日が狙い目です。 - 公式X(旧Twitter)をチェック
当日の混雑状況やライオンバスの運行情報は、公式Xでもリアルタイムで発信されています。
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多摩動物公園夏休み2025の駐車場は?
残念ながら、多摩動物公園には一般向けの無料駐車場はありません。
正門周辺には有料のコインパーキングが複数あります。
中でも便利で比較的安いのが「向駐車場(第1・第2)」と「程久保4-13駐車場」です。
最寄りで便利なのは以下のような駐車場です:
- 向駐車場(第1・第2)
- 程久保4-13駐車場
- 繁忙期は臨時駐車場が開放されることもあります(東京動物園協会運営)
向駐車場 第1
多摩都市モノレール沿いにあり、アクセスしやすく駐車場内も平坦で停めやすいのが特徴です。
休日でも早めに行けば500円〜と格安で利用できるため、コスパ重視の方に最適です。
10時頃には満車になることが多いので、早めの到着が安心です。
- 料金:平日500円~/土日祝500~1,200円(変動制)
ポイント:
- 土日でも9:30頃までは空いていることが多い
- 平坦で駐車しやすい&広さもまずまず
- 10:00頃には満車になりやすい
- 季節や時間帯により料金が変動(例:春秋は700円~1,200円)
向駐車場 第2
第1と同様に料金が安く、休日でも500円〜とお得です。
現金払いでスタッフ対応ですが、「親切だった」との口コミが多数あり、初めてでも安心して利用できます。
前払いタイプなので、入庫前に料金看板をチェックしましょう。
- 料金:第1とほぼ同じ(平日500円~/土日祝500~1,200円)
ポイント:
- 看板でその日の料金を確認できる
- 「スタッフの対応が親切だった」という口コミ多数
- 第1が満車のときの代替にぴったり
程久保4-13駐車場
多摩動物公園に近く、広めの駐車スペースで大型車でも安心の駐車場です。
料金も500円〜と良心的で、土日祝日のみ営業している穴場スポットです。
混雑を避けたいファミリー層にぴったり!
- 料金:1日500円(固定)
ポイント:
- 大型SUVでも停めやすい広さ
- 多摩動物公園まで徒歩数分
- 土日祝限定営業なので平日は使えない点に注意
京王グループ運営の駐車場
動物園の正門に最も近く、第4駐車場は徒歩3分と好立地です。
ただし料金は高めで、休日は最大3,200円になることも。
利便性を重視したい方や、混雑日でも確実に停めたい方向けです。
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特に夏休みは、午前10時頃には満車になってしまうことが多いため、早めの到着か、電車・モノレールでの来園も検討しましょう。
駐車場の混雑状況と回避のコツ
夏休みや土日祝は、開園1時間前には到着しておくのがベスト!
- 特に10:00前後から混雑が本格化
- 向駐車場や程久保駐車場は9:00〜9:30には満車の可能性も
混雑を避けたいなら:
- 8:30〜9:00までの到着を目指す
- もしくは15:00以降の到着+夕方まで楽しむプランも◎
暑さ対策も含めて、朝早くから動くのが吉!
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所要時間の目安(夏休みのおでかけ計画に)
多摩動物公園は非常に広く、東京ドーム11個分の敷地があるため、回り方によって滞在時間は大きく変わります。
動物をじっくり観察したり、ふれあい体験に参加したりする場合は半日以上かかることも。
また、園内は坂道が多くアップダウンもあるため、移動に予想以上に時間がかかることがあります。
ささっと見て回る場合:約3〜4時間
時間に限りがある方や、小さなお子さん連れで長時間の滞在が難しい場合におすすめの回り方です。
人気の動物(ライオン、ゾウ、コアラなど)に絞って見学すれば、短時間でも満足感があります。
- 人気の動物だけチェック
- ライオンバスやふれあい体験は省略
- 混雑日なら+1〜2時間を想定

わが家の定番は「ささっと見て回る」約3〜4時間のプランです。
子どもはライオンバスやゾウ、フラミンゴなどお気に入りの動物をじっくり見たいタイプなので、目的をしぼって効率的に楽しんでいます。
じっくり楽しむ場合:約5〜6時間
動物たちをゆっくり観察したり、各エリアをバランスよく回りたい方に最適なプランです。
途中で昼食をはさみつつ、ショーやふれあい体験にも参加するならこのくらいの時間が目安です。
- 園内の動物をゆっくり見学
- ライオンバスやふれあい広場にも参加
- 食事や休憩を含めて、1日プランに近い内容
フルで楽しむ場合(全制覇プラン):開園〜閉園コース
すべての動物エリアをじっくり見て回り、イベントや体験にもフル参加したい方向けです。
朝イチで入園し、時間に余裕をもって1日かけて楽しむと達成感もひとしおです。
- 全ての動物+ライオンバス+ふれあい体験
- スケジュールをしっかり立てないと回りきれない!
- 一部の動物は16時で見学終了のため注意
※坂道が多く、思った以上に体力を使うため、水分補給や休憩はこまめにとりましょう。
また、夏の暑さも加わると体力を消耗しやすいため、こまめな休憩や水分補給をしながら、余裕を持ったスケジュールで回るのがおすすめです。
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まとめ

2025年の夏休みに多摩動物公園へ行くなら、混雑日や時間帯をしっかり確認し、早めの行動がカギです。
- 混雑のピークは お盆・土日・11〜14時
- チケットは 事前購入必須
- 所要時間は 3〜6時間+混雑による延長 を想定
公式Xをフォローして当日の状況をチェックしつつ、動物たちとのふれあいを思いっきり楽しんできてくださいね!